あの昭和の名作アニメ、デビルマンのフィギュアが「S.H.Figuarts デビルマン D.C. 50th Anniversary Ver.」として登場します。
今年、2023年7月から一般に販売というスケジュールですので、デビルマンファンの方は予定しておけますね。
この50周年というのは、映画『マジンガーZ対デビルマン』が放映から50年という節目でフィギュア化されます。
以前にアクションフィギュアとして発売されてましたが、50周年記念としてダメージの翼と苦悩の表情ヘッドが新たに付属します。
デビルマンの作者、漫画家の永井豪とは?
永井豪さんの事を書いておきます。
永井豪さんが漫画家デビューする前は、大学受験を目指す浪人生だったようです。
浪人生として3ヶ月勉強してたある日、大病を患ったので余命も残り少ないと思い込む事になりました。
そこで、自分というものをこの世に残しておきたいという衝動に駆られて漫画を書いたそうです。
それがキッカケとなり、大学受験を諦め漫画家になろうと決心。
当時、漫画家としてのトップだった手塚治虫氏の弟子になろうと出向きましたが、タイミングが悪く出会えず終い。
そんな時、石森章太郎(現、石ノ森章太郎)と出逢います。
そんな偶然が身を結び、アシスタントをさせてもらい、プロの漫画家としてデビューする事になりました。
ホント、運命って解らないものですね。
そして名作「ハレンチ学園」や今回の「デビルマン」そして「マジンガーZ」など数多くの漫画やアニメを生み出す超売れっ子漫画家へと実力を伸ばして行きます。
僕はデビルマンやマジンガーZはテレビで見た程度でしたが、デビルマンの漫画を大人になってから見てみると、その迫力に驚いた事がありました。
あぁ、こんな暴力的な漫画だったんだと。
アニメでは一般的に刺激が多すぎると倫理問題になりますから、そこそこ綺麗な描写をしています。
ところが、漫画版はこれでもかという程、残酷なシーンがありました。
特に串刺しのシーン多いのが今も記憶に残っています。
その残虐な世界を愛や平和の世界を取り戻そうとしたのがデビルマンだったんですね。
孤独なヒーローだけど、誰よりも愛を貫く心優しいヒーローだったんだと思います。
デビルマンの歌について
テレビアニメ版のデビルマンで、主題歌やエンディングミュージックも話題になりました。
オープニング曲は「デビルマンのうた」
作詞:阿久悠
作曲:三沢郷
歌手:十田敬三
エンディング曲「今日もどこかでデビルマン 」
作詞:阿久悠
作曲:都倉俊一
歌手:十田敬三
今ではタイアップの曲を入れたりしますが、当時はアニメのタイトルなど入れて曲が作られていました。
デビルマンの曲はオープニング曲もエンディング曲も今でも親しまれてますね。
カラオケでも歌ってる人がいるのではないでしょうか?
デビルマンの歌の歌手は誰だ?
テレビアニメのデビルマンで流れる曲を歌ってるのは「十田敬三」さんです。
彼は慶應義塾大学在学中にバンドを組んでギターとボーカル担当してたようです。
その後プロのバンドに入り、アニメソングやCMソングを中心に歌っているそうです。
特にデビルマンの曲は有名になりましたね。
デビルマンの実写は
デビルマンにも実写化されてるのですね。
予告編を見てみましたが、当時ファッションモデルの「冨永愛」さんが出るという事で話題になりました。
とても綺麗なかたなので、どのような妖艶「シレーヌ」になるかという事で話題が出てましたね。
そして実写版デビルマンを見た人たちの感想を見て見ると、ちょっとガッカリな感じです。
日本映画ってハリウッドのような予算があるわけでも無く、低予算ギリギリのところでやっているので、現場のスタッフなどは大変だろうと思います。
しかし、それは解ってはいるが、、、って感じがします。
とある感想では「懲役2時間」とか「見てないけど金返せ」なんて言うふざけたものもありました。
しかし、CGは当時の技術としてはかなり評価されています。
日本映画でもあれ程のCGが作れるんだという感動の声もあるほど。
ただ、主人公の棒読みのセリフや、ストーリーの陳腐な感じが見ていて残念だという事のようです。
デビルマンレディー
「デビルマンレディー」のアニメに関するまとめ
監督は、平野俊貴
音楽は、渡辺俊幸
アニメ版デビルマンレディーはデビルマンの男女が入れ替わっただけの作品では無く、あくまでオリジナルのストーリーとして楽しめる作品になっています。
キャラクターデザインも西岡忍氏が担当しているので、永井豪タッチとは違ったデビルマンシリーズになっています。
まとめ
今回、50周年記念のデビルマン(アクションフィギュア)が出るという事で、改めてデビルマンの事を記事にしてみました。
昔はソフビのデビルマン人形がありましたけど、そのプロポーションがズングリむっくりでカッコ悪かった記憶があります。
しかし50年も経てば、こんなにカッコよくなるものなんですね。
戦うシーンを思い出しポーズをつけたり、エンディング曲の鉄骨の上で想いに耽るデビルマンの
ポーズも作れます。
自分の気持ちの変化と共に、デビルマンのアクションフィギュアのポーズを変えて楽しむのも良いですね。
アクションフィギュアのデビルマンの詳細は
S.H.Figuarts デビルマン D.C. 50th Anniversary Ver.
- ABS&PVC製可動フィギュア
- 全高:約170mm
- 商品内容:本体、交換用頭部3種、デビルウイング、デビルウイング(ダメージバージョン)、交換用手首左2種右3種、デビルカッターエフェクト、専用台座、支柱2種、「超合金魂 GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-」用ジェットスクランダーZマーク付き尾翼、「超合金魂 GX-105 マジンガーZ 革進 -KAKUMEI SHINKA-」用交換用手首(平手)
- 発売元:BANDAI SPIRITS
- 価格:11,000円(税込)
- 2023年7月発売予定
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